~100年前に英国の繊維工場で使われていたアンティークボビンにアンティークレースを巻きました~
産業革命は、英国の綿織物工業の発展がその始まりであると言われて
います。
18世紀、インドや米国から大量に輸入された綿花は英国中部の
ランカシャー州で織物になり、世界中に輸出されていました。
ところが、20世紀になると織物技術は途上国や米国へ移転され、
英国は「世界の工場」の地位を失っていきました。
ボビンシリーズは、そんな閉鎖されていく織物工場
からでる「ボビン(糸巻き)」に魅せられた英国人のジェフリー氏が
31年間買い集めてきたボビンを使用して作られているシリーズです。
ジェフリー氏は英国原子力エネルギー庁勤務の公務員であった
にもかかわらず、31年間で倉庫7個分にもなる計700万個のボビンを
集めました。また、織物工場からのボビン以外にも英国の靴工場で
約100年前に使われていた木製の靴型などすばらしいものをたくさん
集めてきました。
ジェフリー氏は退職後、今まで集めたボビンや木靴で商品を
製造販売する会社を興しました。おもちゃの機関車や砂時計、
ボールペンや栓抜きなど、100年以上経った織物工場の部品たちを
見事に生まれ変わらせたのです。
新品にはない温かみ、味わいが感じられます。
アンティークボビンにレースを巻いた、ディスプレイにもかわいい商品です。
A:ホワイト系 レース
サイズ・容量 本体:約Φ9.0cm×H10.0cm
レース:L5m
規格 本体:木製(アンティークボビン)
レース:ホワイト系(柄は変わることがあります。)
B:ノッテンガムレース
サイズ・容量 レース:4cm×長さ3m
アンティークボビン:Φ6×9cm
規格 本体:木製アンティークボビン
レース:アンティークノッティンガムレース
英国製